◆商品情報
お送りする個体は体長3cm程度です。
カルナータカ州のシタ川産ワイルドのF1になります。
個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承ください。
◆学名(※)
Haludaria fasciatus
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
◆分布
インド南部のゴア州、カルナータカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州の西ガーツ山脈の固有種で、国の南端のカンニヤークマリ地区からほぼ北のマハラシュトラ州まで多数の河川排水路で記録されています。
地理的に孤立した変種が多数存在し、地域と生息地、種類に応じて色と模様の両方が異なります。たとえば、高地環境(源流、丘陵地帯など)の個体群は通常、オレンジがかった基本色を示しますが、低地では通常、紫または赤みがかっています。
◆飼育要件
最大体長 : 約7cm弱
温度:22~26℃
pH : 6.0 – 7.5
硬度:36~179ppm
餌:人工飼料、生餌
◆種類詳細
インド原産のコイの仲間で、体側に入る黒斑がと赤い背ビレが特徴的な種です。
発情したオスは口元の追星が非常によく目立ち、黒斑を取り巻くように赤く発色する体色は、プンティウスの仲間の中でも特に美魚として知られています。
飼育は容易で、発情すると気が荒い部分を見せるものの、スマトラなどに比べ性質は温和で、混泳にも適しています。
◆繁殖
コイの仲間に多い、水草の茂みにばら撒くように産卵するタイプです。
発情したオスは盛んにメス個体を追いまわし、メスが十分に成熟していると産卵行動に至ります。
小さな卵をたくさん産卵し、産卵直後から親魚が卵を食べ始めるので速やかに卵を回収するか、親魚を隔離します。